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「もの」を意識させてもらえた日

お久しぶりです。
一応店長という肩書きの伊佐ですどうもどうも

パタパタ動いている中で、配布するポスターとフライヤーの紙を選びに



安謝にあります「安謝紙商会」という所にお世話になりました。


注文を済まし、朝の開店時間とあわせて受け取りにいったのですが


そこでオーナーさんから一言。




「お兄さん、何で運ぶの?」と。


僕は今、学校へバス移動なのですが、とりあえず紙を箱か何かにまとめて
バスで運んでしまおうと思っていたので、ありのまま


『バスに載せてそのまま学校までのつもりです』と返したところ



「ダメです!」と一喝もらいました。




続けてオーナーは


「紙はこのへりの部分が命です。」(紙の端っこの部分ですね。切ったところというんでしょうか)



「この部分が運んでいる時に曲がってしまえばもう使えませんから。」

「紙を束ねてヒモで括って運ぶのも結果的に紙を傷つけてしまいます。」

「へりがダメになってしまえば商品になりませんよ。」




改めてお越しください、今回は商品は持たせられませんから。」と。



そこまでか!と思いましたが





その紙を専門に扱ってきたオーナーさんから紙に対する

扱い方と注意を聞いている一方で


僕は日ごろ当たり前のように使ってきたこの「紙」というものに対して

全く意識したことが無く、その意識を恥じる出来事でありました。



今まででは量販店でA4コピー用紙を買っても
ちゃっちゃとレジに通され、会計して、レジ袋にほいと詰められ

受け取った僕自身も家に帰ればほいとプリンター横に置く程度でした。



ですが

「紙を売る、つくる」ということを生業としている方からすれば
こんなのはご法度でしょう。





僕たちだって洋服という「もの」をつくります。

そして今回はその「もの」を「売る」授業をやっています。


まだまだ意識が足りません。これは大いに反省しなければなりません。



生まれたときからものに溢れ、便利さと安さを知っていた僕らは

ひとつの”もの”単位で意識することはあまりありませんでした。



今回は「紙」というもので少しだけ、知ることができました。

これは感謝です。安謝紙商会さんで紙を買ったことに深く感謝する日でした。



その後、先生に車をだしてもらい出来るだけ丁寧に持ち帰りました。




さあ、その思いを受け取った紙を使ったポスターとフライヤーが近日中に完成します。


オープンが来月切ってるので「おせーよ!」って感じでもありますが

もうしばらくお待ちください!

配りに行きます!温かく受け取っていただけると幸いです!



以上! では!

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2012年09月16日 22:29
この記事へのコメント
用途は違えど服も紙もおんなじだね!
学校とかでつい無駄使いするけど、気を付けなきゃと改めて思ったよ(>_<)

そして、朝からお疲れさん(*^^*)
フライヤー楽しみにしてます!
Posted by カサハラ at 2012年09月17日 01:22
モノにあふれた時代に生まれたというか生まれてきてしまったなのか
そういうし、そういわれた世代だしね。

できました!見たと思うけどブログで今度UPしまーす
Posted by 伊佐 at 2012年09月26日 00:13
 
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